★横浜の親子空手珍道中★

空手を中心とした親子の絆や日常のやり取り等、珍道中を細々と綴ろうかと。

身体障害は突然に。。。

頚髄損傷脊髄損傷によって起こり得る症状と回復過程について、
恥ずかしながらも、受傷~リハビリを経て現在を振り返ります。


3月下旬の朝、通勤時に階段から転落。
たかだか8段なのですが、咄嗟に手摺を掴んだのがいけなかった。
自分の反射神経が良すぎたのか⁉️(笑)


掴んだ手を支点に身体が回って壁に頭激突して首が反ったまま固定?されたが
身体はそのまま慣性で落ちるもんだから、
首が反った状態で捻れた💫
模様。
頭激突時点から、記憶が飛んでるもんで、模様😅
救急隊には受け答えしていたとの事だが、次に記憶があるのは処置が終わり
救命救急病棟に運ばれている途中。


で、診断は
頸髄損傷


その名の通り頸髄、脊髄の首の部分が損傷している事をいいます。
それはつまり、その部分から下の
 神経系統問題が出る
という事を指します。


事実、受傷直後は四肢麻痺で指一本動かせない状態で1週間過ごしました。


大概の事にはほとんど動じない、師範や屈強な空手の先輩、後輩たちですら、
お見舞いに来ていただけた際に絶句してました😱


ただ、レントゲンやCT、MRIでは脊髄には明確に傷が入ってはいない。
これはある意味運がよかったと思います。
が、椎間板は見事にぺっちゃんこ🙅‍♂️


しかし、症状は確実にあるので、
 検査では見えない微小の損傷
があるのは間違いない、と理学療法士の言☝️


その後、家族や空手関係者の力を借りて、指先がピクっと動くようになり、徐々に腕を
上げる、膝を曲げる、膝を曲げる、手首や足首を動かす、物を掴む練習、と段階的に
 ベッド上で出来るリハビリ
に移行。しかし両手指と両脚の感覚は無いまま変わらず。
これは、どのくらい動かした/何かを触った/掴んだという
 フィードバックが無い
状態なので、目で見ないとどう動いているか、全く分からない状態。
さらに食事は看護師さんや家族に食べさせてもらう状態が続いていました。


なんやかんやで、約3週間後から自力での車椅子への移乗と移動の訓練に
入り、リハビリ室での訓練へ。


・指は兎も角、腕力は割と戻りが良かった事と、
 常人より腕力が優れていた事で、車椅子への移乗はわりとすんなり。


・車椅子上で足に体重を掛ける訓練。
・身体を起き上がらせるのは、60度が壁。
 血圧急低下で、何度もブラックアウトに。。。
・平行棒も力技で無理矢理身体を持ち上げて。


・完全自力で食べられる様になったのは約1か月後も箸が使えないため介護用箸にて。
 それまでは食事途中で疲れて眠ってしまうという乳幼児によく見る光景(笑)


・5月上旬には、自力でまで車椅子で移動できるように(笑)
(娘が登校するバス停で待ち伏せしてた時にツッコまれる🤣)


しかし、このまま車椅子での生活は
 御免被るし、空手家に復帰したい!
って事で、次なるステージの
 自立歩行
を目指して、リハビリ専門病院に転院を決意しました🙆‍♂️
※仕事復帰よりも空手復帰が優先だった理由は、今でも不明(苦笑)


結果、受傷から7週間後の5月中旬に転院が決定し、希望していたリハビリ漬けの
生活になるわけです💪💪💪


転院後3か月に渡る入院リハビリ漬けの様子は、また次の機会に。


長文と、みっともない写真にお付き合いくださり、ありがとうございました。


押忍

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